野毛山公園の桜は次の週末が見頃?ただしリスに食べられなければ

裏横エリアがある横浜市西区でお花見ができる場所を探して、野毛山公園まで足を伸ばしてきました。世の中はエイプリールフルでざわつく(?)4月1日。この日はあいにくの雨…、そして冬のような寒い日でした。

野毛山公園の桜野毛山公園の桜

JR桜木町駅からテクテクと歩くこと10分ちょっと。野毛山動物園を目指して歩いてくると、まず先に野毛山公園の看板が視界に入ります。

野毛山公園の桜開花宣言から1週間。例年であれば、桜は満開に近いはずです。

しかし今年は、開花宣言が出た後から天気が崩れ寒さが戻ってしまったこともあり、この日の野毛山公園の桜は、2~3部咲きといったところ。

案内図にあった桜の印を目指して歩いていくと、脇に5部咲きと思える綺麗な桜が出迎えてくれました。

が、この日の桜は、この木のこの咲き誇りが唯一といっても良いぐらい、他の桜は「まだまだ」満開には程遠い状況。

野毛山公園の桜

お花見ができそうな芝生の広場がある場所は、このような状況。きっと次の週末にはちょうど良い咲き具合になっているのではないでしょうか?

野毛山公園の桜野毛山公園の桜

上の方にあるもう一つの芝生の広場。こちらは記念碑がある広場ですが、ここの桜もまだまだ1~2部咲き。晴れていれば見晴らしも良く、満開の桜があればお花見をする人で混雑してもおかしくない場所ですが、この日は1枚のブルーシートが貼られているだけ。

あたりを見回してもお花見をしている人は見当たりませんでしたので、恐らく場所どりがされているだけなのでしょう…

野毛山公園の桜

満開の桜を求めてきてみましたが、今年の野毛山公園のお花見は、もう少し先になりそうかな。

そう思って寂しく歩いていると、ガサッガサと物音がしました。するとそれは野生のリス。桜の木を軽快に歩き回り、こちらを気にすることもなく、桜のつぼみをムシャムシャ(汗

せっかく蕾を付け、次の週末には見事に咲き誇ってくれるだろう…と思っている人間の気持ちを考えることなく(笑、こちらのリスは桜のつぼみを食べていました。

野毛山公園の桜の見ごろは、次の週末がよさそうでした…というレポートです。

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この記事の著者

森本 康司

森本 康司

関西に生まれ、学生時代をアメリカで過ごす。帰国から5年した頃に戸部に流れ着いたことがきっかけでこの街が好きになり、以後転居を繰り返しながらも横浜在住となる。美味しいものに目が無く、あらゆる種類のお酒を飲むがバーボンが特に好き。汗っかきで、暑さが苦手。

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